第16回例大祭レポート

2019年05月11日

例大祭お疲れ様でした！

ということで5月5日に東京ビックサイトにて行われた第16回例大祭にサークル初参加してきました。今回はそのレポート記事になります。

それは一人の知り合い絵描きの一言から始まった...

「どぎさん例大祭にサークル参加しようよ」
最初は本気と思ってなかったその衝撃の一言から数か月、本当にサークル申し込み→受かった！！となってしまった事で参加することになった例大祭でした。今思えば本当に勢いだけで乗っかった船でしたが何とか転覆もせずにやり遂げられたなあと思います。そんなこんなで年明けの BFV#3 を投稿した後はドタバタした2ヶ月間でしたが、かなり充実した毎日を過ごせたので、記録として今回の記事を残しておこうと思います。

サークル創設。

「サークル参加しようよ」と誘ってくれたサークル代表のきぐるみさんと、絵描くためにペンタブ買ったばかりのうえぽんさん、そして私、というこの三人で例大祭にサークル参加することになりました。そして参加するためにはまずはサークル作らにゃならん、ということで創設されたサークルが「ガーベラ蜜柑」でした。サークル名の案はいくつかあったのですが、最終的に決定したこのガーベラ蜜柑、名付け親はなんと私←
一応意味もあり、オレンジ色のガーベラの花言葉は「冒険心」ということで、これからサークル参加というチャレンジをする私達に合わせて名付けてみました。

とにかく毎日作業をした3月。

動画投稿完了後すぐ、買い漁った絵の参考書を頼りに、魔理沙の絵に取り掛かりました。それはもう毎日毎日ひたすら作業を進める日々、「いつもの実況動画5本くらい作れるくらい作業してるなこれ」と思いつつも、少しずつ形になっていく絵が嬉しくてたまりませんでした。動画作る事は好きだけど編集作業は嫌いという私ですが、絵の作業は何故か楽しかったです。

完成した魔理沙の絵

期限との戦いを繰り広げた4月。

サークル代表のきぐるみさんと私の進捗状況は4月に入っても良好ではなく、毎晩毎晩2人でひたすら絵を描くという半ば修行みたいな状態でしたが、何とか期限にも間に合い入稿作業まで到達することができました。
本当はきぐるみさんが3枚、私も3枚、うえぽんさんが1枚という予定だったのですが、私が絵描きを始めてまだ5か月ちょっとだったこともあり、配分をきぐるみさん4枚、私2枚、うえぽんさんは変わらず1枚に急遽変えてもらったせいで割ときぐるみさんは大変だったと思います。ごめんね！

悪戦苦闘して夜中の４時までかかった入稿作業。

表紙作成と入稿データ作成の為に助っ人として来ていただいた、ゆっくり実況者のかんがさんと共に、きぐるみさんと私を含む三人は夜10時頃からなんと怒涛の6時間強という長時間入稿作業をしていました。なんでこんなことになったのかという経緯はさておき、同人誌作成経験どころか入稿して何か作った経験すら全くゼロだった私達にとって入稿作業はかなり悪戦苦闘しました。
「なんか私達青春してる気がする」そんな事を言いながらなんとか入稿作業が完了した頃にはうっすら外が明るくなってきていましたね。

入稿作業が終わってもまだまだやる事だらけ。

入稿作業終了後は打ち合わせを何度か行い、例大祭に必要な物の準備や例大祭に集まる実況者さん達とする焼肉パーティーの計画等、入稿作業が終わってもやる事は沢山ありました。

初めて作った名刺。

入稿作業終了後に取り掛かった最初の作業として名刺作りをしました。色んなパターンを考えてみたものの最終的には霊夢の絵を使用した赤色主体の名刺が完成。入稿から1週間程で自宅に届き、現物を見たときはかなり感動しました。名刺をシュッって放り投げる遊びもちゃんとしました←

完成した名刺

そして東京へ — 。

5月4日、ついに例大祭前日を迎え、大阪を旅立ち新幹線で東京へ。
二月頃に例大祭のリハーサルの意味も込めて東京旅行に行っていたので、移動はスムーズに、時間も余裕をもって出発することができました。新幹線の中で食べた焼き鳥弁当が美味しかったのですが胃もたれしてしまったのは良い思い出です。前回の東京旅行でも今回の例大祭でも、新幹線の中で食べようと思っていたじゃがりこが両方ともお腹いっぱいで食べられなかったので今度新幹線に乗る時はもうおやつは買いません←

国立科学博物館が最高だった。

元々科学分野が好きな私は一度行ってみたかったのですが、前回の東京旅行では行けなかったので、今回行くかどうか迷っていました。
「渋滞で着くの遅くなる」
と、新幹線に乗っている最中、バスで東京に向かっていたきぐるみさんから到着遅延のお知らせが来ました。もうこれは行くしかないということで、待ち合わせ時間まで暇を持て余してしまうはずだった私は東京に到着するなり国立科学博物館がある上野駅を目指して意気揚々と電車に揺られたのでした。
肝心の国立科学博物館内では沢山の展示物があり、隕石の展示や化石の展示等「一生ここに居れるぜ・・・」と思えるくらい楽しかったです。

実況者集結。

きぐるみさんとホテルで合流し、その後同じホテルのうえぽんさん、かんがさん、かなぶたさんと共にタクシーで焼肉屋さんへ。焼肉屋さん前で他の参加者である、ぜんさん、しぐさん、デールさん、にいみさん、マーズさん、アトランティスさん、びすけっちゃん、てえるさんと合流して店内へ。皆知り合いの実況者さんだったのですが、一度会った事のあるデールさんとにいみさん以外は、初めて顔を見る人ばかりだったので、聞き慣れた声が見慣れない顔の人物から発せられるのは違和感しかなかったですね。でも何故かぜんさんはぜんさんって感じがしました。
そんなこんなで始まった焼肉パーティ、最高に楽しかったしお肉美味かったです。かんがさんが「一年に一回こういう機会があってもいいですね」って言ってたのは凄く共感できたし、席が離れててあんまり話せなかった人とももう少し話したかったので、また機会があれば良いなあと思いました。

ついに例大祭が始まる。

5月5日朝、サークル入場で設営を行うきぐるみさんと、売り子参加でサークル入場するデールさんを見送り、朝風呂に入った後ホテルのチェックアウトを済ませて会場へ向かいました。待機列はもう既に少しずつでき始めており、私も開会までの1時間強を固い地面の上で暇しながら並びました。次回は絶対サークル入場しようと固く誓いました。
拍手と共に開会し、待機列が徐々に動き始め、ワクワクとドキドキが混ざり合った状態で会場に足を踏み入れました。自分のサークルスペースに到着し、長かった2ヶ月間を振り返りながらも喜びと実感を噛みしめました。
私が到着して間もなく、お客さんが来てくれてイラスト本を購入して下さいました。中には差し入れを持ってきてくださったお客さんも居て、本当に嬉しかったです。実況動画を視聴してくれてる方も今回は本を買いにきてくれて、応援のお言葉も貰いました。編集頑張らねば・・・！

今回初参加した例大祭はスペースに居る時間が多く、例大祭会場内をあまりウロウロしなかったのですが、雰囲気は本当にお祭りのようで楽しかったです。最後まで問題もなくやり遂げられて本当に良かったです。